お市の方

お市の方(おいちのかた)は戦国時代の女性。1546年~1583年。織田信長の妹で21歳の時京極氏の執権、柴田勝家の妻となる。しかし、この結婚をめぐり、六角氏との婚姻を望んでいた父、久政の反発や、信長が浅井と交友を持つ朝倉義景を攻めたため、浅井家と織田家の友好関係は断絶。やがて離縁に及んだ長政との間に、若干の食い違いがあったと言われているが、夫婦関係は周りが羨むほど仲睦まじかったという。長男、万福丸をはじめ、長女茶々、二女初、三女小督(お江与)の他、二男、万寿丸も全て、お市の方が生んだと言われている。1573年に小谷城が陥落し長政が自害した。その後、3人の娘と共に織田家に引き取られるが、長男の万福丸は夜陰に乗じて城外に脱出を試みられたが、織田軍兵士に捕われ殺害、次男の万寿丸は出家させられてしまう。その後、3人の娘たちと住んでいた、北ノ庄城は秀吉軍に包囲され、勝家はお市の方と娘たちを城から落とそうとしたが、お市の方は、3人の娘たちだけを城から落とし、自分は勝家の手にかかって死ぬ事を選んだ。